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三戸地区クリーンセンター(可燃ごみ処理施設)

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三戸地区クリーンセンター外観

施設の概要

名称 三戸地区クリーンセンター
所在地 青森県三戸郡三戸町大字斗内字上高間舘23
TEL.0179-25-2113 FAX.0179-25-2654
組合構成 三戸町、田子町、南部町(福地地区を除く)
処理能力 60t/16h(30t/16h×2炉)
処理方式 准連続燃焼式燃焼炉(ストーカ式)
敷地面積 49,200平方メートル
建築面積 2,399.08平方メートル
建築床延面積 4,213.04平方メートル
融資施設 厚生年金・国民年金積立金還元融資施設

ごみ焼却処理工程概要図

ごみの流れ

家庭から集められたごみはごみ収集車で当施設へ運ばれ、計量後、プラットホームからごみピットへ投入されます。ピット内のごみはごみクレーンで撹拌混合し、ごみ質を均一化します。均一化されたごみはクレーンで投入ホッパに投入後、給じん装置で炉内に定量供給され、燃焼装置で完全燃焼し、焼却灰となります。

排ガスの流れ

ごみの燃焼により発生する高温の燃焼ガスは、再燃焼室で完全燃焼後、ガス冷却室で水噴射により冷却されます。その後、燃焼用空気予熱器・排ガス減温用空気予熱器で熱交換し、さらに冷却されます。排ガス中の有毒ガスは、消石灰で反応除去され、ダイオキシン類は活性炭で吸着除去されます。

空気の流れ

ごみピット室内の臭気を含んだ空気は押込送風機により吸い込まれ、ごみの燃焼用空気として利用されます。燃焼用空気予熱器で高温空気となり、ストーカ下から炉内に吹き込まれます。空気の一部は燃焼ガスの完全燃焼用二次空気として炉内部へ直接吹き込まれます。

灰の流れ

焼却炉で完全燃焼したごみは焼却灰となり、灰ピットに一時貯留されます。バグフィルタで捕集されたダストやガス冷下堆積ダストは灰固形化設備に運ばれ薬剤処理されダストバンカに一時貯留されます。焼却灰とダストはそれぞれ灰搬出車で場外に搬出されます。


※クリックで大きな画像を開きます

主要設備

ごみ計量機


搬入されたごみを自動計算します。

ごみ投入扉


ごみピットへのごみ投入口です。
また、臭気の遮断も行います。

中央制御室


中央制御盤で機器の運転を集中管理します。

ごみクレーン


ごみは自動化されたクレーンで撹拌し焼却炉に投入されます。

焼却炉本体


2炉16時間当り60トンの処理能力を有します。

バグフィルタ


排ガス中に含まれる有害物質を除去します。

灰固形化設備


バグフィルタで捕集したダストおよびガス冷下堆積ダストに薬剤を加えて混錬することで重金属の溶出を防止します。

灰押出機


焼却灰を加湿して灰出コンベアに押出します。

灰クレーン


焼却灰・ダストを灰ピットからトラックに積み込みます。

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